パート薬剤師の社会保険について

一般的な認識として、会社に勤務する際に加入する健康保険・労災保険・雇用保険・厚生年金保険、また自営業者が加入する国民健康保険を総じて「社会保険」と呼びます。

さて、消費税が8%になり子育て世代・現役世代・高齢者の全世代型における社会保障制度と税の一体改革によって、パートタイム労働者にも厚生年金と健康保険の適用範囲が拡大されます。

パート 薬剤師の社会保険 加入条件

従来であれば、パートタイム労働者が加入する場合、2カ月以上継続して勤務しているのを条件に、1カ月の勤務日数および1日の所定労働時間が一般社員の約4分の3以上(勤務時間が日によって違う場合は1週間の所定労働時間の合計が約4分の3以上)の場合に適用されていました。

例えば、フルタイムで働く一般社員の労働時間が8時間以上の場合、パートタイムの場合は6時間以上で認められます。

厚生年金は国民年金とは別でもらえる年金なので将来の年収を考えれば大切なほか、健康保険は「出産手当金」がもらえるので重要です。

本格的な導入は従業員300人超規模の企業が限定となる見込みですが、週30時間以上のパート薬剤師に適用されていた社会保険や厚生年金の加入条件が、週20時間以上で適用されることになります。

つまり、パート薬剤師にとっては短い労働時間や勤務日数でも社会保険は会社が強制的に加入させなければならず、かつ会社が半額を負担することになりますので会社にとってはあまり喜ばしい改定ではないようです。

社会保険と扶養について

また、社会保険に加入している家族や配偶者の扶養である場合は、年収を130万円未満に抑えることで社会保険は扶養内として、健康保険料の免除と国民年金の第3号被保険者でいられるのです。

一方、年収が130万以上なったからといって勤務先の各種社会保険に加入できるわけではありません。介護保険については40歳以上、労災保険は労働者すべて、雇用保険は週20時間以上で31日以上雇用の予定があることが条件となっています。

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